このブログを開設するきっかけとなった本をはじめに紹介します。
ふと思い立って、3年ぶり(3度目くらい?)に読みました。
この本の第2章にアウトプットの方法としてブログを書くことが挙げられています。
人に見せる外向きのベクトルと内向きのベクトルのバランスを、ちょうど半々くらいで保てるところがブログの良いところとのこと。
自分は社会に出て外向きに資料を作るのも、自分のために情報をまとめるのも苦手なことを実感した。学生時代は先ほどのフレーズもほぇ~そうなんだというくらいに思っていた。社会に出て少し行動力が身についたこともあり、重い腰を上げることで自分の中で何かが変われば良いなと思いブログを始めてみた。前の記事にも書いたがブログを開設するとか、自分の言葉をアウトプットするとかそういった経験をしてみたい気持ちもあった。ブログを通して自分の新たな可能性に出会えたらうれしいなと思ってみたり…
どういう感じで書いていこうか模索中ですが、ひとまずは納得したフレーズ、腑に落ちたフレーズを紹介していきたい。
「メタ視点」から見る
やばい場面に陥った際に、自分のことだと視野が狭くなりこの世の終わりみたいな気分になる。しかし、友人や知人からそういった相談を受けた際には、意外とそうでもなくないか?とかこういう道もあるのでは?と客観的に考えることができる。自分のことでも視野を広く客観的にみるために自分が宇宙人か未来人だと想像するというのは、なかなか良いアイデアだなと思った。
「必要なときの必要な知識」はおいしい
仕事をしてから「あの授業ちゃんと聞いておけばよかったな~」となるアレ。逆に、知識をおいしく感じるためにとりあえず何か初めて見るのもアリなのではとも思う。色々な知識をおいしく感じているということは自分にとって良い状態ということなる。この状態になるとインプットが楽しくなり質の高いアウトプットができそう。
制限は力
仕事でやることがいっぱいある時には何から手を付けてよいかわからなくなるが、直近の締め切りがあり、これを先にやらなきゃ!と明確化した途端に仕事に集中できることがよくある。やることを1つに制限することで力が発揮できる場面を思い出し納得した。時間に追われているときの時間の使い方や、お金がない時の休日の過ごし方など制限のある場面では目的が明確化されるのでその中でうまくやるように頭がよく回ってる気がしている。自分にはこのやり方が向いている気がするので自分で自分で制限をうまくかけて、自分を動かしていきたい。
「ブログ」を書くと頭がよくなる
このトピックがブログを開設のきっかけになった個所だ。とはいえただ単に漠然と頭がよくなりたい!という動機ではないが笑
本を読んだ当時の自分はどう感じていたのか、どう考えていたのかを改めて見返すことができる自分の脳の拡張の思考ツールとして使用していきたい。また、誰かが見るかも?ということをどこか頭の片隅に置きながら書いているため、普段の資料作成にも少しは活きてきそうだなと思った。
とりあえずパクる
なんとなくパクるということに年をとればとるほど抵抗が増えてくる気がする。でもそんなことはなくすべてのものはそれ以前の何かの影響の集合体とのことだ。言われてみればそうだなと思った。これは、よく言われる今の自分は、自分に近い5人の平均だということに通ずるものがあり、自分がパクることで無理やり自分に近い5人に入れてしまおうみたいな感じだと思っている。自分が尊敬している人やタイプが似ている上位互換みたいな人はどんどん自分の中に取り入れていきたい。
アイデアが出る「休み方」
ざっくり言うと、たくさんインプットして、考えることをやめて休むことをしていると良い感じにアイデアが降ってくるとのこと。ふとした時にアイデアが降ってくる経験がいくつかあり、それがこれのことか~と納得した。
時間を区切る法
「制限は力」でもあったように時間が制限されていたほうが生産性は上がる。会議前に資料作成が捗るみたいな感じだと思う。1時間ごとにやることを決めることで締め切り状態を作り出してメリハリをつける。自分にはこれがあまりできてないなと思ったので取り入れてみて生産性を上げていきたい。また、気分転換も時間のリセットとして有効とのこと、ずっとオフィスにいるため何か気持ちを切り替える方法を模索してみようと思う。
つらつらと書いてきましたが、力を抜くのが苦手な性格なのでphaさんの力の抜き方は参考にしていきたい。常に90%以上で走り続けるのではなく、これから長く走っていくのであればうまく力をコントロールで器用になっていきたい。
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