今回紹介するボードゲームは「LUCKY JACK(ラッキージャック)」です。
カジノ風の絵柄が好みで、ついパッケージ買いしてしまったゲームです。
パッケージのようにスロットゲームのような絵柄をそろえる要素と運要素がありながら、どの絵柄を揃えるかや、相手に上がらせないためにはどうするか等のプレイングの要素もありシンプルながら楽しめるゲームです!
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:20分
デザイナー:Richard Brault, Pascal Thoniel
アートワーク:Jay Fletcher
出版社:Laboludic
参照元:Boardgame Geek
ゲーム内容
このゲームの目的は、全てのラウンド終了時に最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝ちとなります。
このゲームでは「7」「ブドウ」「ベル」「クローバー」「ダイヤモンド」「チェリー」「レモン」の7種類のシンボルのカードがそれぞれ12枚の計84枚のカードを使用します。
シンボルは「7」「ブドウ」「ベル」「クローバー」「ダイヤモンド」「チェリー」「レモン」の順番で上がった時のポイントが高いです。
プレイヤーは自分の手番では4つのアクションから1つ選択し、アクションを行います。
①場にあるカードと同じシンボルのカードを1枚場に出す。
例えば、場の一番上にあるカードが「チェリー」のシンボルの場合、プレイヤーは同じシンボルの「チェリー」を場に出すことができます。
➁場にあるカードよりもポイントが高いカードを手札から1枚場に出す。
例えば、場の一番上にあるカードが「クローバー」のシンボルの場合、「7」「ブドウ」「ベル」のいずれかのカードを場に出すことができます。
➂場にあるカードよりもポイントが低いカードを手札から1枚場に出す。その後、山札から2枚引く。
例えば、場の一番上にあるカードが「クローバー」のシンボルの場合、「ダイヤモンド」「チェリー」「レモン」のいずれかのカードを場に出し、山札からカードを2枚引きます。
④山札からカードを1枚取り、「場に出す」か「手札に加える」かを選ぶ。
「場に出す」を選んだ場合、他のプレイヤー望むならそのカードを手札に加えることができます。複数のプレーヤーが希望する場合、手番のプレイヤーから時計回りに近いプレイヤーが手札に加えます。
各プレイヤーは順番に上記のアクションの内、1つのアクションを行っていきます。
上がり方
カードを場に出すタイミングで、「ジャックポット」もしくは、「ダブルジャックポット」を宣言できます。
宣言したプレイヤーはポイントを獲得し、ラウンドが終了します。
ジャックポット
これから場に出すカード以外の3枚がすべて同じシンボルの場合に宣言できる。
ダブルジャックポット
これから場に出すカード以外の4枚がすべて同じシンボルの場合に宣言できる。
各カードの上がった際のポイントは以下です。(上記画像の場合、ブドウのジャックポットなので6,000ポイントとなります。)
ジャックポット | ダブルジャックポット | |
7 | 7,000ポイント | 14,000ポイント |
ブドウ | 6,000ポイント | 12,000ポイント |
ベル | 5,000ポイント | 10,000ポイント |
クローバー | 4,000ポイント | 8,000ポイント |
ダイヤモンド | 3,000ポイント | 6,000ポイント |
チェリー | 2,000ポイント | 4,000ポイント |
レモン | 1,000ポイント | 2,000ポイント |
3もしくは、5ラウンド行い、合計ポイントが最も多いプレイヤーの勝利となります。
個人的な感想
パーティーゲーム兼軽ゲーとして重宝しています。
個人的には軽い麻雀くらいの気持ちで気軽にできて好きです!
相手を上がらせないためのプレイングは必要ではありますが、基本的には好きにプレイし、上がる上がらないで一喜一憂できます!
最初の手札でダブルジャックポットが揃っていてシンボルも強いみたいなこともあれば、シンボルがあまり揃ってなく手札を整えなければならないこともあり運要素が強く、熟練度にあまり左右されないところも良いところです。
スロットや麻雀が好きな人には個人的にはおすすめできるのでぜひやってみてください!
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