今回紹介するボードゲームは「FABFIB(ファブフィブ)」です。
このゲームはワイワイできるライトなブラフゲームです!
誰と遊んでも盛り上がれる。ぜひ持っておきたいゲームです!
自分も先日久々に遊び、このゲームの面白さに改めて触れてつい買っちゃいました。
プレイ人数:3~10人
プレイ時間:30分
デザイナー:Spartaco Albertarelli
アートワーク:TANSAN Inc.
出版社:New Games Order
参照元:Boardgame Geek
ゲーム内容
このゲームの目的は、嘘を見破り相手のライフを減らし、最後の1人になることです。
このゲームでは「0~9」の10種類のカードがそれぞれ5枚ずつの計50枚のカードを使います。
ゲームの流れは、まず親のプレイヤーは山札から3枚カードを引きます。
その後、3桁の数字を宣言します。
このゲームで宣言する数字は3つの数字で作る最も大きい数字でなければいけません。
例えば「1」「4」「7」の場合は「741」と宣言しなければいけません(「147」や「417」はNG)。
宣言する数字は、引いた3枚のカード通りの3桁で本当のことを宣言しても、別の数字を使った嘘の宣言をしても良いです。
数字を宣言したら手番は次のプレイヤーに移ります。
ex: 今回は「1」「4」「7」のカードを引き、「741」と宣言したとします。
次のプレイヤーはまず、直前のプレイヤーが宣言した数字に対して「受け入れる」か「嘘を見破る」か選びます。
「受け入れる」場合、直前のプレイヤーから3枚のカードを受け取ります。
次に3枚の中から入れ替えるカードを「0~3」枚宣言します。
宣言した枚数のカードを捨て、山札から宣言した枚数のカードを引きます。
その後、直前のプレイヤーより大きな数字を宣言しなければいけません。
数字の宣言の仕方は、親のプレイヤーと同じです。本当のことを宣言しても、嘘のことを宣言しても良いです。
数字を宣言したら、次のプレイヤーに手番が移り、次のプレイヤーは「受け入れる」か「嘘を見破る」か選びます。
ex: 直前のプレイヤーから受け取った3枚が「1」「4」「7」なので「742」以上の数字を作らなければいけません。「1」を捨て「2~9」を引くと「742」以上になると考え、1枚捨てることを宣言し「1」のカードを捨て、「7」のカードが引けました。
その後、このプレイヤーは「774」を宣言したとします。
「嘘を見破る」場合、直前のプレイヤーの3枚のカードを公開します。
公開したカードと宣言した数字が同じ場合、「嘘を見破る」を選んだプレイヤーが負け、公開したカードと宣言した数字が異なる場合、数字を宣言したプレイヤーの負けとなります。
負けとなったプレイヤーは3枚のカードに書いてあるどくろマークの数だけライフが減ります(初期ライフは12)。
ライフが0になったプレイヤーはゲームから脱落します。
これでこのラウンドは終了となります。
ex: 公開されたカードが上が画像のように「7」「4」「7」の場合、どくろの数は「1」「2」「2」なので合計5ライフが減ります。
1人以上生き残っているプレイヤーがいる場合、次のラウンドに進みます。
今のラウンドで負けたプレイヤーは次のゲームの親となります(今のラウンドで脱落した場合は次のプレイヤーが親となります)。
個人的な感想
数字を宣言し受け入れるごとに数字がどんどん大きくなっていくので、前のプレイヤーが宣言した数字を超えることが難しくなっていきます。嘘をつかざるを得なくなってしまったり、確率的に引けないだろっていう場面でも本当だったりと様々なドラマがあり盛り上がれます!
初手で嘘を付かれてカードのつじつまを必死に合わせたり、1枚しかカードを変えてないのに数字が2つ変わったりと何が本当で何が嘘なのかこんがらがるのもとっても楽しいです!
ルールがシンプルで大人数で遊べるのでがっつりボドゲを遊べるメンバーじゃなくても楽しめるのもポイントです!
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