今回紹介するボードゲームはチャージ&スパークです。
箱のパッケージは一昔前のドットゲーム感があり、思わず衝動買いしました。
コンポーネントもドット感があり、とてもワクワクします。
このゲームは誰もが?昔やったあのゲーム(少なくとも私の地元では存在していました)に駆け引きの要素を追加された2人用ゲームです。
シンプルながら駆け引きの多い心理戦が繰り広げられる熱いゲームです!
いつもは脳汁の出る運ゲーばかりやっていますが、こういった心理戦ゲームもとても好きです!
チャージ&スパークとは
このゲームは相手のライフを削りきるかゴールにたどり着くゲームです。
毎ターンカードを1枚公開し使用するシンプルなゲームです。
カードの効果も「ゴールに進む」、「攻撃する」、「エネルギーをチャージする」、「防御する」などシンプルでわかりやすいです。
それらのカードを相手の動きに合わせて、「攻撃してきそうだから防御しよう」、「ゴールに進んできそうだから攻撃しよう」、「チャージしてきそうだから攻撃やムーブしよう」等毎ターン使用します。
相手が何をしそうか、相手はこちらが何をすると思っているかの読み合いがとても熱いゲームです!
自分は勝負を急いでしまって読み負けすることが多々あります…
一方でうまく立ち回れば大逆転も狙えるため、最後まで気が抜けないのも楽しい要素です!

プレイ人数:2人
プレイ時間:10~20分
デザイナー:Akiyama Koryo, Kozu Yusei
アートワーク:Saito Minori
出版社:JELLY JELLY GAMES, Musoka Studio
参照元:Boardgame Geek
ルール説明
このゲームの目的
このゲームの目的は相手のライフを全て裏にする。もしくは、自分がゴールにたどり着くことです。
ゲームの準備
・ライフ、バッテリー、ディスクタイルをそれぞれ4枚ずつ用意します。
・ライフは4枚を表、バッテリーは2枚を表にし、それ以外は全て裏向きで用意します。
・拡張デッキをシャッフルしバトルボードの横に置きます。
・各プレイヤーは基本カード6枚を受け取ります。

ゲームの流れ
以下をゲームの終了条件を満たすまで繰り返します。
①各プレイヤーは手札から1枚選び、同時に公開します。
②公開したカードの効果を使用します。
③使用したカードを表向きで脇に置きます。この時すでにカードが置かれている場合は、そのカードを手札に戻します。
カードについて
種類
基本カード、拡張カードの種類は以下の通りです。
基本カード:6種類
拡張カード:4種類


コスト
カードの左下に必要なバッテリーもしくはディスクのアイコンが記述されています。
コストとして使用した場合、対象のタイルを裏面にします。
バッテリーもしくはディスクのタイルはカードの効果で表面にできます。
攻撃
黄色い枠のカードの左上がカードの攻撃力となります。
両方のプレイヤーが攻撃カードを使用した際の処理は以下の通りです。
攻撃力が異なる場合
攻撃力が小さいカードを使用したプレイヤーは攻撃力の差分のライフを減らします。
攻撃力が同じ場合
どちらのプレイヤーもライフは減りません。

バトルボードについて
ゴールマス
中央の月アイコンのマスがゴールとなります。
このマスに入ったプレイヤーは勝利となります。
星マス
このマスに入ったプレイヤーは拡張山札から1枚カードを引き手札に加えます。
ムーブのカードを使用するとプレイヤーコマは1マス進めます。
3マス進むとゴールとなります。
※ムーブ使用時にライフが減る場合、ムーブは無効となります。
※両方のプレイヤーは同時にゴールに入る場合、そのムーブは無効となります。

ゲームの終了
以下のどちらかの条件を満たしたプレイヤーの勝利となります。
・相手のライフを全て裏にする。
・自分がゴールにたどり着く。
個人的な感想
・シンプルなルールながら読み合いの心理戦が熱く何度でもリプレイしたいゲームです!
・ランダムに拡張カードが入ることによって読み合いも一層深くなってくるのも良い味を出しています。
・一気に攻めるのか、相手のリソースが減ってきて隙が出てくるのをじっくり待つか、どのような戦略をとるかを相手の性格や今までのプレイスタイルを考慮しながらプレイするのがたまらなく楽しいです!
・筆者は早めに勝負を決めようとしてしっかり対処されて負けることが多々あります…が、自分の思い通りにゲームが進んだ時の快感はたまりません!
個人的な評価:6/10
脳汁:すべてがうまくいくと出る
盛り上がり:盛り上がる
こんな人と遊びたい:誰とでも(仲が良いと尚良い)
こんな時に遊びたい:いつでも
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