今回紹介するボードゲームはコトバーテルです。
このゲームはお題に近いコトバを作りながら、同じチームのプレイヤーが作っているコトバからお題を当てるゲームです。
作っているコトバの伝わらなさがもどかしいですが、相手が作っているコトバがピタッと閃いたときの快感はたまりません!
コトバーテルとは
このゲームは2人1組に分かれて、お題のコトバを手元で作りながら、同じが同じチームのプレイヤーの作っているコトバを推測して当てるゲームです。
シンプルなルールと軽いプレイ感な、コトバを作るセンスとコトバを推測する能力が試されるゲームです!
ほにゃほにゃ言いながら相手のコトバを予想するのが楽しく、今のイントネーションはモロじゃん!と思いつつも伝わっていないのも楽しい要素です!相手のお題が分かった瞬間の「あっ!」という快感がたまらず何回もプレイできます!

プレイ人数:4,6人
プレイ時間:10~20分
デザイナー:ARAMA (アラマ)
アートワーク:ARAMA (アラマ), コミューン (commune)
出版社:ClaGla (クラグラ)
参照元:Boardgame Geek
ルール説明
このゲームの目的
このゲームは2人1組のチームとなり、お互いのパートナーにお題の言葉を当ててもらえるように、自分の手元でコトバを作ります。
他のチームより早く自分のチームのお題をお互いに当てることを目指します。
ゲームの準備
ゲームの準備は以下の3つを順番に行います。
チームの決定
2人1組のチームを作ります。
同じチームのプレイヤーは対角線上に座ります。
お題の決定
5文字のお題をお題ボードに記入し、右隣のプレイヤーに渡します。

コトバを作る
全員にカードを7枚配ります。
配られたカードを5枚作ってお題の言葉に近いと思うコトバを作ります(特殊カードも1枚としてカウントする)。
余った2枚のカードは「余り」エリアに置きます。
※コトバは上段、「余り」エリアは下段に置きます。



ゲームの流れ
このゲームは各プレイヤーが順番に手番を行います。
手番では4つの中から1つを選んで行動します。
山札を引く
山札からカードを1枚引きます。
引いたカードが文字カードの場合
自分のコトバの1枚と差し替えるか、「余り」エリアに置きます。
引いたカードが特殊カードの場合
自分のコトバに付けるか、「余り」エリアに置きます。
「ワ」を引いたとすると、自分のコトバ(上段)のカードと入れ替えるか、「余り」エリア(下段)に置くかを選びます。



「余り」エリアのカードを使う
自分または他のプレイヤーの「余り」エリアからカード1枚を取ります。
取ったカードが文字カードの場合
自分のコトバの1枚と差し替えます。
引いたカードが特殊カードの場合
自分のコトバに付けます。
コトバを入れ替える
自分のコトバ2文字を入れ替える。もしくは、特殊カードの位置を変えるか「余り」エリアに置きます。
コトバを当てる
自分のチームのプレイヤーのお題のコトバを言い当てます。
言い当てたコトバが当たっていた場合
当てられたプレイヤーはお題ボードを表向きにして公開します。
以降は”「余り」エリアのカードを使う”と”コトバを入れ替える”を選ぶことはできません。
「セクロエベ」に対して「サクラエビ」と言い当てたとします。

正解したのでお題を公開します。

行動が終わったら、次のプレイヤーの手番となります。
ゲームの終了
他のチームより先に自分のチームのお題をお互いに当てることができたチームの勝利となります。
個人的な感想
初めてやらせてもらったときに、これめっちゃ難しいのでは?と思ったのですが、途中でフッと言葉が降りてきたその瞬間が忘れられずに何回もプレイしています!
最初に7枚引いたカードからコトバを作るのですが、「これでどう伝えるんだよ…」と頭を抱えることが多いです(笑)。
しかし、少しずつお題のコトバに近づけていくのはさながら麻雀のような感覚です。
ただ、「これいい形になったな!」と思っても意外と伝わらないのもまた悩ましい要素です!
右隣のプレイヤーは自分が渡したお題のため、ダイレクトなカード自分のコトバに取り入れると邪魔ができるのですが、なかなか自分のコトバが近いものにできないこともあるのが戦略的な要素で楽しいです!
4人もしくは、6人集まったら是非プレイしてほしいゲームです!
個人的な評価:6/10
脳汁:出る
盛り上がり:盛り上がる
こんな人と遊びたい:誰とでも
こんな時に遊びたい:いつでも(お酒が入っていると尚良い)
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