今回紹介するボードゲームはだるまあつめです。
このゲームはシンプルなバーストゲームですが、他のプレイヤーのカードを横取りできたり、次の自分の手番までは得点にならなかったりとヒリヒリする要素が多く脳汁がめちゃくちゃ出るゲームです!
だるまあつめとは
このゲームは、他のプレイヤーより多くのだるまを集めて得点を獲得するゲームです。
カードを引いてだるまを集めていくのですが、既に手元にあるだるまを引いてしまうとバーストしてしまい、手元のだるまを失ってしまいます。バーストしないように引き際を見極めることも重要ですが、他のプレイヤーよりも多くのだるまを集めるためにはカードを引く度胸も必要になってきます。
また、だるまは手元に置くだけでは得点にはなりません。
他のプレイヤーが同じ数字のだるまのカードを引いたときに横取りされてしまいます。
横取りされずに次の自分の手番になった時に初めて得点となります。
時には他のプレイヤーへの横取りをするために多くのカードを引くことも重要になってきます!
より多くのだるまを手元に集めることができたとき、だるまを得点化できたときの2段階の盛り上がりポイントがあります!
そのため、バーストせずに多くの得点を獲得できた時の快感はたまりません!
一方で、「お、いっぱい持ってるね~」と得点化できそうなプレイヤーからだるまを横取りできた時の快感もあり、邪魔し邪魔されとても盛り上がれるゲームです!

プレイ人数:2~6人
プレイ時間:20分
デザイナー:Reiner Knizia
出版社:テンデイズゲームズ(TendaysGames)
参照元:Boardgame Geek, テンデイズゲームズ
ルール説明
このゲームの目的
ゲーム終了時に最も多くの得点を獲得することを目指します。
自分の得点のため、相手の得点を阻害する横取りのため、運と引き際を見極めることが重要です。
ゲームの準備
カードを全て裏向きでシャッフルし、山札を作ります。
ゲームの流れ
各プレイヤーが順番に自分の手番を行います。
自分の手番では、以下の流れでプレイしていきます。
1.カードの得点化
自分の手元に「予約カード」がある場合、全てウラ向きにして自分の得点カードとします(得点カードは脇によけておきます)。
以下の画像の場合、合計31点の得点となります。

2.カードを引く
山札からカードを1枚引き、自分の手元にオモテ向きにして「予約カード」として置きます。
※予約カードは数値ごとに分け、何枚あるかが分かるように置きます
このとき、予約カードが既に3枚以上あり、予約カードと同じ数値のカードを引いた場合、そのプレイヤーはバーストとなり、予約カードを全て捨て札にして手番を即座に終了します。
以下のように1,4,6を1枚ずつ持っている時に、6を引いた場合バーストとなります。

以下のように1,6を1枚ずつ持っている(予約カードが3枚以上でない)時に、6を引いた場合バーストとなりません。

3.カードの横取り
「2.カードを引く」で引いたカードと同じ数値のカードを他のプレイヤーが予約カードとして持っていた場合、手番のプレイヤーはそれら全てのカードを横取りすることができます(しないこともできます)。
横取りしたカードは全てそのプレイヤーの予約カードとなります。
4.手番の継続と終了
プレイヤーは手番を終了するか、「2.カードを引く」からプレイするか選びます。
手番を終了した場合、次のプレイヤーの手番となります。
ゲームの終了
山札から全てのカードが引かれ、手番を最後まで終えたときゲームは終了します。
各プレイヤーの予約カードはウラ向きにして得点カードとして加えます。
獲得した得点の合計が最も高いプレイヤーがゲームに勝利します。
個人的な感想
・シンプルなカードをめくるゲームですが、バーストせずに予約できたとき、横取りされずに得点できた時の2段階のヒリヒリ要素があります!
・特に大量得点を獲得できた時に脳汁がめちゃくちゃ出ます!
・また、横取りも盛り上がれるポイントで、せっかくバーストせずに予約できたカードを奪えるという良いインタラクション要素です。横取りされると悔しいですが、その分うまく横取りできた時はたまりません!
・シンプルなルールに盛り上がれる要素があるため、初見の人とも仲の良い人とも楽しめるので是非プレイしてみてください!
個人的な評価:6/10
脳汁:めちゃくちゃ出る
盛り上がり:盛り上がる
こんな人と遊びたい:誰とでも
こんな時に遊びたい:いつでも(お酒が入っていると尚良い)

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